赤十字手つなぎ防災ひろば
2024年9月9日 12時46分5年生が、総合的な学習の時間に日本赤十字社愛媛県支部の方々を講師に迎えて、防災学習をしました。今回のテーマは「小学生とボランティアが防災を学ぶ」です。
日本赤十字社愛媛県支部、赤十字奉仕団、学校教育課、信州大学の学生(宇和島の防災について調査しているそうです。)と計20名を超える方々に協力していただきました。
午前は、家具安全対策ゲーム「KAG」の実習と発表、ハイゼックス袋による炊き出しの準備、新聞紙スリッパづくり、災害用トイレ体験をしました。
昼食は炊き出しを実際に体験。ハイゼックス袋で炊いたご飯に、レトルトのカレー、牛丼、親子丼をかけていただきます。赤十字奉仕団の方々がスープを準備してくださいました。
午後からは、非常用持ち出し袋について学習しました。非常用持ち出し袋の中に入れることができる量は限られています。このスペースの中に何を入れなければならないのか。班ごとに話し合います。
避難袋に入れるのには意味があります。なぜ、○○を入れたのかを発表していきます。ゲーム機を入れた班はありませんでした。
では、日本赤十字社愛媛県支部の方が持ってきた非常用持ち出し袋の中には、何が入っていたのでしょうか。写真を御覧ください。
児童はどのようなものが必要かのリストも持ち帰っています。ぜひ、御家庭で話し合ってください。
最後に、応急手当の体験をしました。
岩松小学校は、5年生で防災学習をしっかりと学習します。来年度、最上級生として岩松小学校の防災リーダーになる力を育てます。この後、宇和島市総務部危機管理課に協力していただきながら、愛媛大学防災情報研究センターと岩松小学校が作成した宇和島市防災事前復興教育のプログラムを学習します。しっかりとした力を付けられるように頑張りましょう。
明日のホームページは、3年生の総合的な学習の時間の様子をお知らせします。