食いたる餅の数50 おまけ納めにもう1つ 2025年12月12日 10時15分 4年生が総合的な学習の時間に、津島町の銘菓と「とっぽ話」について勉強しました。講師は、創業135年の歴史があるお店の方です。看板商品の製法と製品名の由来などをお話ししてくださいました。 製法の一部を紹介します。 あんこに使う小豆は「大納言」で5.8mm以上のものを人の手で選ぶ。大きさがそろうことで、常に同じ物ができる。防腐剤や添加物は入っていない。等々・・・ 製品名の由来 獅子文六の著書「てんやわんや」が映画化される。映画の中で、越智善助が饅頭を30個食べれるか食べれないかの賭けが始まる。越智善助は見事に30個食べ、納めに1つ。合計31個食べる。この映画のロケ地は岩松。岩松のお土産として、当時売っていた餅の名前にする。写真は獅子文六自筆の餅の名前。 なんと作りたてのお餅もいただきました。みんな大喜びです。「おいしい!」という声が教室のあちこちで上がります。 最後に講師の方の「全てのものを大切にしてください。餅を作る機械も、壊れたら直せる人がいなくなってきています。家族、友達、地域、地域の人、昔の物、そして、岩松を大事にしてください。」という言葉で、授業が終わりました。このメッセージを心に留め、身の回りにある全てのものに感謝の気持ちを持って生活しましょう。 授業終了後は、資料や材料の大撮影大会です。わが町の自慢と地域の方の思いを、また一つ学ぶことができました。