岩松の町並みを案内してくださった大塚さんに、６年生が作成したレポートを見ていただき、各賞を決定していただきました。コメントもいただいていますので併せて紹介します。

グランプリ

　町の中の小さな自然の美しさや、シャッターの閉まったお店、看板建築が並ぶ町並みという、あまり着目しない風景を切り取り、自分の言葉でポジティブにレポートしてくれたすてきな感性が花丸です。文字と写真のバランスもシンプルで見やすく美しいと思います。

　

準グランプリ

　グランプリの作品とは対照的な家の中の２枚で、岩松のにぎやかだった時代を思わせてくれます。廊下と飯台にこぼれた色と色ガラス越しの風景、豪華なハルモニの内装、文字だけで匂わされた「斜めになった天井」も見てみたいと思わせてくれます。とても絵力の強い華やかなレポートです。

　

審査員特別賞

　しっかりとしたレポートに岩松愛があふれて秀逸です。また、見出しも小粋でうまい。「岩松に来たなら一回は新橋を通るはず。」という一言は、地の利がなければ出てきませんし、大人では見落としてしまう小さな手形もぜひ探してみたいと思いました。

※エントリーされた全レポートにコメントをいただいています。本当にありがとうございました。

　レポートは校内掲示だけでなく、岩松の街並みの中にも掲示されています。町並みの中で見付けたらじっくりと御覧ください。