ふるさと愛媛学(4年生)
2025年9月16日 09時31分4年生が、総合的な学習の時間に愛媛県生涯学習センターから講師の方をお迎えして、津島町の岩松について教えていただきました。
今日の講義のテーマは以下の4つです。
① 岩松の発展
② 山の恵み
③ 岩松川の恵み
④ 岩松のまちづくり
江戸時代の宇和海沿岸には、182の村と吉田、宇和島、岩松の3つ大きな町がありました。岩松川は、宇和海に流れ込む川の中で、最長の川です。岩松地区は、船運を利用した商業の街として岩松川とともに発展してきたのです。(津島町は木炭の生産でも有名だったそうです。)
岩松川には、鮎、ナマズ、うなぎ、シロウオなどたくさんの恵みがあります。昔は子供たちは、日々、当たり前のように魚を獲っていたことなど、たくさんのエピソードを紹介していただきました。
最後に、岩松の街並みについて話していただきました。平成14年から始まった街並み保存の動きが、重要伝統的建造物群保存地区に指定につながりました。
「地域のことは自分たちでやる。」街並み保存活動をしてきた方々のを合言葉です。岩松小学校の児童のみなさんも、地域に生きる人間として何ができるかを考えることが必要ですね。4年生のみなさん。これからしっかりと勉強していきましょう。