岩松っ子の学び(算数編)
2025年10月9日 09時17分小学校の算数科では、数量や図形に関する知識・技能の定着と、数理的な思考力・表現力の育成します。岩松小学校の算数の授業の様子を御覧ください。
〇1年生〇
ICTを使って、数字の組み合わせを勉強しています。百発百中です。「復習だから簡単!」という頼もしい声が聞こえました。
〇2年生〇
いよいよ「かけ算」の勉強が始まっています。日々の練習が、これからの算数科の授業の理解につながります。しっかり頑張ってほしいと思います。スクリーンにランダム表示される「九九」の問題を、全員が声をそろえて大きな声で答えていました。
〇3年生〇
円の勉強です。コンパスを使います。中心の針がずれて悪戦苦闘している児童がたくさんいます。指導する教員がお手本をすると「すごい!」「速い!」と感嘆の声。徐々に慣れてきて正確に描けるようになってきました。
最後は運動場に出て、大きな円を描きました。
〇4年生〇
「割合」の勉強です。何倍かの関係にある2量のうちの一方がわからない場面で、もとにする量を求めていました。学習端末を使って、全員の答えを共有して確認します。2年生で習った「かけ算」を理解していなければなりませんね。
〇5年生〇
明日はテストです。まとめの問題をしてテストに備えます。教科書の上にあるバーコードを読み込めば、ヒントを見ることができます。ヒントなし、ヒントを見て思い出す、ヒントを見て考える、解き方を表示して先生に確認をする。自分の理解度の合わせて、自らしっかりと学ぶ頼もしい5年生です。テスト頑張ってください。
〇6年生〇
「比とその利用」の勉強です。小数や分数を使って比を表し、それを簡単な整数の比にしていました。かけ算と割り算の考え方が必要です。
中学生も大活躍。先生が一人一人できているかチェックをしていました。
算数科の勉強では、日常の事象を数理的に捉え、筋道を立てて考え、問題を解決する能力を身につけます。日本学術会議数学研究連絡委員会附置の数学教育小委員会が公表した文書では、「日常生活で必要な『算数』・『数学』の学習成果はあまりに基本的であるために、ちょうど水や空気のように、通常はその必要性さえ意識されることはない。」と書いているところがあります。算数科の学習成果は、あまり実感できないけど、生活にとても必要なんですね。
児童の貸与されている学習端末の中にある「EILS」では、計算、タイピングの検定ができるようになっています。6年生では最高峰のSS(極めて優秀や期待をはるかに上回る成果を示す評価基準)を獲得した児童がどんどん増えてきました。SSコレクターも出現しています。
岩松っ子のみなさん。6年生を見習って、EILSの検定でレベルアップを図りましょう。