人と環境の関係を学ぶ
2025年7月8日 09時00分3年生と4年生が、7/7(月)の3、4校時の総合的な学習の時間に、愛媛県県民環境部環境局、愛媛県立衛生環境研究所生物多様性センターと宇和島水産高校から講師の先生、そして、宇和島水産高校の生徒のみなさん迎えて授業をしていただきました。お話の内容は「絶滅危惧種」と「外来生物」です。
○絶滅危惧種○
愛媛県県民環境部環境局の方に絶滅危惧種について詳しくお話をしていただきました。一つの「種」が絶滅すると、生物多様性のバランスが崩れてきます。生物多様性のために、小学生ができることは何でしょう。下学年は「感動をする」、上学年は「興味を持つ」ということが大切だそうです。今日は、3年生(下学年)と4年生(上学年)が一緒に勉強しました。新たな知識を得る感動を得ながら、なぜという興味を持つことができた時間でした。
○外来生物○
「アメリカザリガニ」は、外来種の代表選手としてよく聞きます。岩松っ子もザリガニを見たことがある児童はたくさんいました。ここで、「四国には日本ザリガニはいない」という衝撃的な事実が明かされます。四国で見られるザリガニは全て(ハサミが小さかろうが、色が薄かろうが)「アメリカザリガニ」だそうです。「ええ〜!」という驚きの声が教室に響き渡りました。
2学期からも一緒に勉強する水産高校のお姉さんが、「持ってきていただいた「外来生物」にはかないませんね。」と一言。休み時間は、講師の先生の周りに集まって更に学びを深める児童がたくさんいました。
専門家の講義は、児童だけでなく教職員もたくさんのことを学ぶことができることを再認識しました。教職員も一緒に勉強した2時間でした。